松岡茉優 グリーンヘアに真っ赤な口紅で極道の姉御に 「ヘルドッグス」場面写真

岡田准一主演、原田眞人監督・脚本の映画「ヘルドッグス」から、松岡茉優演じる極道の姉御・吉佐恵美裏の姿を捉えた場面写真が公開された。

公開された場面写真では、楽しそうにじゃれ合う土岐(北村一輝)と恵美裏の姿や、真っ黒な衣装にグリーンヘアと真っ赤な口紅が印象的な美しい姿などが捉えられている。

松岡が演じるのは、ヤクザ組織である東鞘会・神津組のボスである土岐(北村一輝)の愛人。土岐のことを“パパ”と呼ぶ愛嬌のある一面も見せながら、どんな鍵でも解錠できる“鍵師”の家系出身で、裏社会に独自のパイプを持つミステリアスな女性だ。背中には美しい鳳凰(ほうおう)のタトゥーが入れられ、時には屈強な猛者たちすら一言でたしなめる肝っ玉の座った姉御肌で、公私ともに土岐の支えになっている。一方で、欲望に忠実で刺激が大好きな面を持ち、土岐の部下である兼高(岡田准一)とも道ならぬ関係になる。

松岡は恵美裏役について「頭が良くて魅力的で、私も憧れてしまう」とコメント。共演シーンの多かった北村については、「初めて共演させていただいたのですが、とても優しくして下さって、たくさん助けていただきました」と明かしている。自身が恵美裏という役を演じることで「彼女の信念がチラリとみえたら嬉しいです」と意気込みを語っている。

「ヘルドッグス」は、正義も感情も捨て、ヤクザ組織に潜入し、腕っぷし一つでのし上がっていく元警官・兼高昭吾を主人公とした作品。岡田准一が、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを警察組織から強要される兼高を演じる。また岡田は、本作でも技闘デザイン(アクション振り付け)を担当している。「関ヶ原」「燃えよ剣」に続いて岡田とは3作品目のタッグとなる原田眞人が監督を務める。原田監督は、深町秋生による原作小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を基に、脚本も書き上げた。兼高のバディ役を坂口健太郎が務める。

【作品情報】
ヘルドッグス
2022年9月16日公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2022 「ヘルドッグス」製作委員会

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