10月の備前焼まつり 小町らPR 山陽新聞社を訪問

備前焼まつりをPRする備前焼小町の(右から)上田さん、難波さん、高見さん

 10月15、16日に備前市伊部地区で開かれる「第38回備前焼まつり」(同まつり実行委、備前市、県備前焼陶友会主催、山陽新聞社など共催)をPRするため、備前焼小町らが25日、岡山市北区柳町の山陽新聞社を訪れた。

 一行は備前焼小町の上田彩乃さん(20)、難波歩由未さん(19)、高見柚月さん(19)、陶友会の長崎信行理事長ら7人。応対した松田正己社長に「実際に備前焼を手に取り、肌触りや土味といった良さを体感し、日常生活に取り入れてほしい」などとアピールした。

 まつりは新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止となり、3年ぶりの開催。JR伊部駅周辺の窯元やギャラリーが並ぶ通りを歩行者天国とし、陶友会員の食器や花器を市価の2割引きで販売するほか、ろくろ実演など多彩なイベントがある。陶友会のショッピングサイトも10月14~31日、作品を割引販売する。

 問い合わせは陶友会(0869―64―1001)。

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