広島本大賞受賞!稲田さん「すごく光栄」 広島

「やった!」

喜びの声をあげるのは5up!で取材した作家、稲田幸久さん。

デビュー作である「駆ける 少年騎馬遊撃隊」が、今年の「広島本大賞」を受賞しました。

この賞は県内の書店員が地元にゆかりのあるおすすめの本を決めるものです。

元安芸高田市の職員という異色の経歴の持ち主である稲田さんは、小説部門を受賞しました。

稲田 幸久 さん

「広島で育って今も広島に住んでいて広島のこと好きなので、広島に関連する本ということで選んでいただいて凄く光栄に思いましたし、逆にこれを力に変えてレベルアップしていかなければいけないなという思いも湧きました」

受賞した「駆ける」は戦国時代、「馬術の才能に秀でた少年」と武将の戦いが描かれる感動歴史エンターテインメントです。

稲田 幸久 さん

「僕の本を読んで、ちょっと気分が落ち込んでいたとか、人生に悩んでいたりとかというのがちょっとでも晴れたらなと」

「広島本大賞」ノンフィクション部門では堀川惠子さんの「暁の宇品」が受賞しています。

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