旧統一教会関連イベントに複数回出席 小田原の守屋市長が謝罪 「被害拡大につながったなら大変申し訳ない」

「統一教会と関係を絶つ」と小田原市の守屋輝彦市長

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から寄付を受け取り、小田原市がホームページ(HP)で謝意を示した問題を巡り、守屋輝彦市長は25日の定例会見で、2020年の市長就任前から旧統一教会の関連団体のイベントに複数回、出席していたことを明らかにし、「自分が出席することで(霊感商法の)被害拡大につながったなら大変申し訳ない」と謝罪した。

 守屋市長が出席していたのは世界平和女性連合主催のイベントと天宙平和連合などによる「ピースロード」のセレモニー。県議時代から出席していたという。

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