バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する栃木ブレックス(藤本光正(ふじもとみつまさ)社長)は25日、宇都宮市内で記者会見を開き、Tポイントの運営会社「Tポイント・ジャパン」や県内外でTSUTAYAを運営する「うさぎや」と連携し9月1日から、「応援型Tカード」を発行すると発表した。
氏名などを登録した上で同カードを提携店舗で使うと、付与されたTポイントが自動でチームに贈られる。200円(税抜き)ごとに1ポイントたまり、日頃の買い物でもブレックスを支援できるようになる。すでにサッカーJ1柏とJ2水戸が同様の取り組みを行っているが、Bリーグでは初めて。
カードは深みのあるネイビーにロゴマークをあしらったシックなデザインで、うさぎやが運営する県内外のTSUTAYA13店舗で誰でも発行可能(手数料550円)。ファンクラブ有料会員には各1枚発行される。
今回の連携で、今季からはホーム戦の物販でもTポイントをためたり使ったりできるようになり、アプリのチェックイン機能で来場ポイントも付く予定。藤本社長は「いただいた支援はチーム運営全般に活用したい。地域の店舗に足を運んでもらうことで経済の活性化にもつながれば」と期待を込めた。