JALとANA 広島-羽田のサービス拡充へ 需要の回復見込む

需要の回復を見込んで、JALとANAは、広島-羽田線のサービスを、この秋から拡充します。

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JAL(日本航空)は、広島-羽田便に10月30日から「JALファーストクラス」を導入します。

「ファーストクラス」はこれまで国内線の6路線に導入しています。機内の前方5座席をゆとりある空間にレイアウト。日本各地で評判のシェフが監修し、旬な食材を使った機内食を提供します。

また、羽田空港では専用のカウンターや保安検査場が利用できるということです。

日本航空は、旅行需要の回復を念頭に「ビジネスでの利用だけでなくプライベートでの旅行でも、より上質なくつろぎの時間を堪能してほしい」としています。

一方、ANA(全日空)は、広島-羽田便を10月30日から来年3月25日まで1日8往復から9往復に増便します。

全日空は、「新型コロナから回復に向かう旅客需要に確実に対応していきたい」としています。

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