8月21日に告示された勝浦市長選挙には、照川由美子(てるかわ・ゆみこ)氏(70)、鈴木克己(すずき・かつみ)氏(68)、黒川民雄(くろかわ・たみお)氏(60)、磯野典正(いその・のりまさ)氏(48)、大澤章雄(おおさわ・あきお)氏(56)の無所属新人5名が立候補しました。投開票は8月28日に行われます。
今回は人口減少対策、子育て支援策、地震・津波等への防災対策、農林水産業・観光業の振興策などが争点と考えられます。
安心して産み、育ち、暮らせる環境をつくり、子どもの未来を拓く市政を 照川氏
照川氏は千葉敬愛短期大学卒業。小学校教諭、小学校校長を務めました。2015年および2019年の勝浦市議選挙に2期連続当選しました。
照川氏は以下の政策を掲げました。
勝浦市の未来に向け、市民のための市政を実現したい 鈴木氏
鈴木氏は勝浦市生まれ、拓殖大学政経学部卒業。勝浦市に入庁し、33年9カ月職員として勤務しました。2011年から3期連続で勝浦市議を務めました。
鈴木氏は以下の政策を掲げました。
市民の声を政策に活かし、勝浦のよりよい未来につなげたい 黒川氏
黒川氏は産業能率大学卒業。1995年から勝浦市議会議員選挙に7期当選。7期目に勝浦市議会議長を務めました。
黒川氏は以下の政策を掲げました。
人口減少対策に全力で取り組み、幸福度の高いまちづくりを実現したい 磯野氏
磯野氏は勝浦市生まれ、木更津中央高等学校卒業。2011年から勝浦市議を3期務めました。
磯野氏は以下の政策を掲げました。
福祉政策で障害者の暮らしを充実させたい 大澤氏
大澤氏は元自動車整備士。立候補の動機について「政治家になりたいという妻の願いを代わりに達成したい」としています。
大澤氏は以下の政策を掲げました。
・障害者の暮らしのサポートのためヘルパーを充実させる
・市に財政的な余裕があれば高齢者、ヘルパー、障害者らへ金銭的補助を実施する