新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は27日、80代男性1人の死亡と、新たに10歳未満~90代の男女306人の感染を確認したと発表した。中等症2人、軽症235人、調査中21人。47人の感染経路が不明という。
死亡した男性は横浜市在住。22日に死亡し、死因特定のため横須賀市内の医療機関に搬送され、24日に新型コロナによる死亡と判明した。持病があり、ワクチンは3回接種していた。
年代別の感染者は20代と40代が39人で最多。30代35人、10歳未満と50代が各33人、10代32人、60代と80代が各27人、70代24人、90代17人の順。
海上自衛隊の横須賀所属部隊で5人の感染が確認され、市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。既にクラスターが認定されている海自の2部隊で新たに1人ずつの感染が判明、感染者はそれぞれ91人と11人になった。