【新型コロナ】横須賀で新たに1人死亡、301人感染 40代が最多の51人

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県横須賀市は23日、新たに80代の女性1人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女301人の感染を確認したと発表した。中等症7人、軽症237人、調査依頼24人、症状不明33人で、254人の感染経路が不明という。

 年代別では40代が51人で最多。10歳未満32人、10代27人、20代46人、30代36人、50代34人、60代26人、70代31人、80代15人、90代2人、100歳代1人。

 80代女性はクラスター(感染者集団)が発生した特別養護老人ホームの入居者で、12日に陽性が判明、入院したが悪化し、18日に新型コロナで亡くなった。

 市は市内4カ所で新たなクラスターを認定。教育保育施設と通所介護施設で職員と園児、利用者の計28人の陽性が確認された。

 既にクラスターが発生している介護老人保健施設、教育保育施設など6施設で新たに職員、入所者ら51人の陽性が判明し、感染者は計193人になった。海上自衛隊の市内4部隊で新たに隊員6人の陽性が確認され、感染者は計72人になった。

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