ガスリー「大勢がペナルティを受けるから、僕たちにとってはチャンス。上位グリッドを確保したい」/F1第14戦金曜

 2022年F1ベルギーGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、フリー走行1はチームがジュニアドライバーのリアム・ローソンを起用したため参加せず、フリー走行2から走り、14番手タイムを記録した。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=走行せず/2=14番手(1分47秒782:ソフトタイヤ/19周)

2022年F1第14戦ベルギーGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

 サマーブレイクを終えてマシンに戻って来ることができてうれしいよ。今回、FP1でリアムが走ることになったので、彼を助けるために、コースに出る前にいくつかアドバイスをした。若いドライバーにとって、公式セッションでF1マシンに乗るというのは、最高の経験だ。彼はしっかりエンジョイしたんじゃないかな。

 僕自身の話をすると、FP1を走らなかったことで、簡単にはいかなかった。それでも貴重なデータを集めることができたと思う。これからやるべきことがたくさんある。明日の走行前にバランスに変更を加えたいんだ。今夜すべてのデータをチェックして、ベストのソリューションを見つけ出すよ。それでも、今日一日の流れには満足している。

 今回は大勢のドライバーたちが(パワーユニットとギヤボックス交換のペナルティで)レースを後方グリッドからスタートすることになる。僕たちとしては、この機会を最大限に活用する必要がある。できるだけ上位のグリッドを確保することを目指すよ。

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