ペレス、2番グリッドから優勝目指す「ここではポールのメリットは大きくない」レッドブル/F1第14戦予選

 2022年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは3番手だった。1番手のマックス・フェルスタッペンがパワーユニットとギヤボックス交換により降格されるため、ペレスは2番グリッドからスタートする予定。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分45秒047:ソフトタイヤ/19周)
予選 3番手(Q1=3番手1分45秒377:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分44秒794:ソフトタイヤ/:Q3=3番手1分44秒462:ソフトタイヤ)

2022年F1第14戦ベルギーGP セルジオ・ペレス(レッドブル)

 良い予選だったけれど、最高とまではいかなかった。Q3最初のラップはあまり良くなかったし、セッションが他のいくつかの問題によって少し妨げられた。たとえばフロアに小さなダメージを負ったことなどだ。でも明日、2番グリッドからスタートできるというのはまずまずの結果だね。

 金曜FP2で走行時間をかなり失ったことを考えれば、うまく改善できたと思う。決勝ではさらに良くなる余地があると思うよ。

 フロントロウからならトップ争いができる。優勝を狙っていくつもりだよ。スタートをうまく決めて、1周目をクリーンに走り、そこから戦っていく。ここではポールのメリットはそれほど大きくない。オー・ルージュで(ポールポジションスタートの)カルロス(・サインツ/フェラーリ)に近づければ、リードを奪うことができる。それを狙っていくよ。明日は自分自身のレースをすることが重要だ。

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