広島地区の百貨店では7月の売上げが、前年に比べて増加しています。
【動画】広島地区の百貨店 コロナ禍の中…7月は前年比で売上が増加
中国四国百貨店協会によると、広島地区の7月の百貨店の売り上げは90億5千万円を超え、前の年の同じ月に比べ5.2%増加しました。
これは、人の動きが活発化したのに加え、猛暑対策としてUV商品や化粧品など関連商品に人気が集まったことによるものです。
商品別では、衣料品が前年比105%。美術・宝飾など高額商品が前年比135・3%と好調でした。
中国四国百貨店協会では、「新型コロナの感染者が急増しているが、これまでのような外出自粛で個人消費に急ブレーキがかかることはなく、今後も前年並みで推移する」とみています。