カブス逆転負けで3連戦負け越し 鈴木は3打数1安打1打点2四球

【カブス7-9ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

カブスは2回までに2点を先制したものの、投手陣が16安打9失点と崩れ、7対9で逆転負け。敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーが5回6安打4失点で10勝目(5敗)をマーク。5番手のデビン・ウィリアムスが9セーブ目を挙げ、カブス2番手のショーン・ニューカムは1回6安打6失点の炎上で今季初黒星(2勝)を喫した。

初回にニコ・ホーナーのタイムリーで先制したカブスは、2回表に鈴木誠也のタイムリーで1点を追加。しかし、3回裏にハンター・レンフローのタイムリー二塁打で1点差に迫られると、4回裏にはクリスチャン・イェリッチの11号2ランなどで4点を失い、逆転を許した。5回表にホーナーの8号2ランで1点差に詰め寄ったが、その後もコルテン・ウォンの10号2ランなどで失点。5点ビハインドの7回表にヤン・ゴームスの犠飛で1点を返し、9回表にはフランミル・レイエスの12号2ランで2点差としたが、7対9で敗れた。

カブスの鈴木は「2番・ライト」でスタメン出場。1回表一死走者なしの第1打席は四球で出塁し、ホーナーのタイムリーで先制のホームを踏んだ。2回表二死1・2塁の第2打席はライト前にタイムリーを放ち、4回表二死1塁の第3打席はショートゴロ、6回表二死1塁の第4打席は四球、8回表二死1塁の第5打席はレフトライナーで3打数1安打1打点2四球。今季の打率は.252、OPSは.750となっている。

© MLB Advanced Media, LP.