2位ペレス「今日のマックスは別世界の速さだった」ギャップの大きさを深刻に受け止め/F1第14戦

 2022年F1ベルギーGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2位を獲得、マックス・フェルスタッペンとともにチームのために1-2フィニッシュを達成した。

 ペレスは2番グリッドからスタートしたが、14番グリッドからスタートしたフェルスタッペンに抜かれ、最終的に17.841秒の差をつけられた。

 ドライバーズランキングではペレスは、シャルル・ルクレールを抜いて、3位から2位に上がった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

2022年F1第14戦ベルギーGP 優勝したマックス・フェルスタッペンと2位セルジオ・ペレス(レッドブル)

 チームにとって最高の週末になった。懸命に取り組んできただけにうれしく思う。

 今日のマックスはとても速く、別世界にいた。自分のレースペースを分析して、彼にどこで負けていたのかを理解したい。ギャップについては認識しているし、もっと強くなって戻ってきたいと思っている。

 スタートは最悪だったが、幸い修正することができた。クラッチをリリースした瞬間、ひどいホイールスピンを起こしてしまい、2速に入った時にトラクションがまったくかからなかった。それでポジションを落としてしまったんだ。

 ファーストスティントはあまりよくなかった。それが大きく影響し、レースを左右することになったと思う。

 ザントフォールトとモンツァではもっと高いレベルのパフォーマンスを発揮する必要がある。たくさんのデータをチェックし、より強くなって次の週末に臨みたい。これからもっと接戦になるだろうから、それがすごく楽しみだ。全力でプッシュしていくよ。

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