「人のようなものが浮いている」ダイバー(67)が死亡 クルーザーの船底清掃中に不明に…

28日、広島・福山市で、停泊中のクルーザーの船底の清掃業務中に男性ダイバーが死亡する事故がありました。

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事故があったのは、福山市内海町の係留施設「内海フィッシャリーナ」の桟橋付近です。

尾道海上保安部によりますと、28日午後0時半ごろ、付近で水上バイクに乗っていた人から「人のようなものが浮いている」と通報がありました。

海上で福山市に住む潜水業・中原正裕さん(67)が救助され病院に運ばれましたがで、およそ1時間後に死亡が確認されました。死因は水死でした。

当時、中原さんは別のダイバーなど2人とともに、クルーザーの船底を水中で清掃する作業をしていました。しかし、作業を終えても中原さんが浮上しなかったことから、行方を探していたということです。

中原さんは、ボンベを背負って潜水していたということで、海上保安部が、事故のいきさつについて調べています。

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