エンゼルス4連勝 大谷29号2ランが決勝アーチに、ジャッジは50号

【ヤンキース3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

敵地でのブルージェイズ3連戦をスイープしたエンゼルスは今日から本拠地でのヤンキース3連戦がスタート。その初戦は2対2の同点で迎えた5回裏に大谷翔平が29号勝ち越し2ランを放ち、8回表にアーロン・ジャッジの50号ソロで1点を返されたものの、4対3で勝利して4連勝となった。エンゼルス先発のホセ・スアレスが5勝目(6敗)、4番手のジミー・ハーゲットが4セーブ目をマーク。ヤンキース先発のフランキー・モンタスには11敗目(4勝)が記録された。

エンゼルスは2回裏にルイス・レンヒーフォの11号ソロで先制。3回表にDJ・ラメイヒューのスクイズで同点に追いつかれ、4回表にはアンソニー・リゾの29号ソロで勝ち越されたが、4回裏にマイク・フォードが1号ソロを放ち、2対2の同点に追いついた。続く5回裏には大谷が29号2ランを放ち、勝ち越しに成功。8回表にジャッジの50号そろで1点差に詰め寄られたが、4対3で逃げ切った。なお、2打席連続敬遠のあとに一発を放ったジャッジは自身2度目のシーズン50本塁打を達成。リーグ新記録となる63本塁打ペースを維持している。

エンゼルスの大谷は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏一死1塁の第1打席はショートゴロ併殺打、3回裏一死2塁の第2打席は空振り三振に倒れたが、2対2の同点で迎えた5回裏二死1塁の第3打席でジャッジの頭上を越えていく右中間への29号勝ち越し2ランを放った。8回裏先頭の第4打席はファーストへの内野安打で出塁するも得点には繋がらず。4打数2安打2打点で今季の打率は.267、OPSは.882となっている。

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