JR呉線の踏切 列車と車が衝突する事故 けが人なし 午後1時に運転再開

30日朝、竹原市にあるJR呉線の踏切で、列車と乗用車が衝突する事故がありました。

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事故があったのは、JR竹原駅と吉名駅の間にある大井天地踏切です。

警察によりますと、30日午前8時すぎ、糸崎発・広島行きの下り普通列車と、踏切内で停まっていた乗用車が衝突しました。

乗用車を運転していた男性は、衝突前に車外に出ていてケガはないということです。また、列車にはおよそ40人の乗客が乗っていましたが、乗客や運転士にケガはありませんでした。

JR西日本によりますと、現場は国道185号に隣接した、警報機と遮断機のついた踏切だということです。

この事故の影響で、JR呉線は三原駅から安浦駅の間で約5時間、運転を見合わせ、午後1時に運転を再開しました。

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