列車にはねられ男子中学生(14)死亡 始業式の日に 広島・東広島市のJR山陽線

24日午前、広島・東広島市のJR山陽本線の踏切で、列車にはねられた14歳の男子中学生が死亡しました。

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事故があったのは、東広島市のJR山陽本線の西高屋駅から西条駅の中間付近にある「神保浜第8踏切」です。JR西日本によりますと、午前8時前、電車の運転士から「踏切内に人を確認し、非常ブレーキをかけたが、間に合わず接触した」と連絡がありました。

消防によりますと、この事故で14歳の少年が死亡しました。

JRによりますと、当時、踏切のしゃ断機は降りていて、警報機にも異常は認められなかったということです。

この事故のため、JR山陽線は、三原駅から瀬野駅の間の上下線でおよそ2時間にわたって運転を見合わせました。

県教育委員会によりますと、死亡したのは県内の中学校に通う男子生徒だということです。男子生徒が通っている学校によりますと、24日は2学期の始業式だったということです。

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