「いちご王国・栃木」の宣言から来年1月15日で5周年を迎える県は、本県のイチゴに関する情報や魅力を県内外に発信する「『いちご王国』アンバサダー」と、「いちご王国」のプロモーションに大きく貢献した取り組みをそれぞれ募集している。9月30日まで。
県は2018年、毎年1月15日を「いちご王国・栃木の日」として制定し、商品販売などの協賛事業を募るなど各種プロモーションを展開している。
アンバサダーは、発信力の高い外部の意見をPR活動に生かすのが目的で、初年度の昨年は10人に委嘱した。交流サイト(SNS)を使い、イベントや農家の取り組みなどを、自身の経験も交えながら月2回以上投稿してもらう。
今回募集するのは10〜20人程度。任期は本年度末まで。1任期当たり1万5千円の報酬が出る。専用フォームで申し込む。
一方、「いちご王国」のプロモーション事業として募集する対象は(1)「いちご王国」の魅力を情報発信(2)「いちご王国」にちなんだ商品開発やサービス提供で産業の発展に寄与(3)その他「いちご王国」の認知度向上に寄与-のいずれか。
特に貢献が顕著な取り組みを「国王賞」として10点程度選出し、来年1月15日に開催予定の記念イベントで「国王」の福田富一(ふくだとみかず)知事が表彰する。専用の応募用紙などで申し込む。
(問)県経済流通課028.623.2298。