【新型コロナ】茅ケ崎・寒川で1人死亡、251人感染 高齢者施設で新たなクラスター

茅ケ崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は31日、同市保健所管内(同市、寒川町)で90代女性の死亡と10歳未満~100歳以上の男女251人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、亡くなった女性は寒川町でクラスター(感染者集団)が判明している高齢者施設の入所者。22日に陽性が確認され、29日に新型コロナのため死亡した。基礎疾患があったという。

 感染者の年代別は10歳未満が最多の59人。40代35人、30代32人、50代30人、10代28人、60代22人、70代18人、20代14人、80代と90代がそれぞれ6人、100歳以上が1人だった。

 中等症2人、軽症197人、調査中52人となっている。同市在住が201人(市外在住含む)、寒川町在住が50人だった。

 市によると、市内の高齢者施設で利用者1人の陽性が確認された。同施設の感染者が計7人となり、市はクラスターと認定した。

 また、クラスターの判明している市内3カ所の高齢者施設で、新たに利用者1~4人の感染が分かった。各施設の感染者は7~11人となった。

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