セクハラ、パワハラ防止へ研修 神奈川県議会、67人参加

県議会が開催したハラスメント防止研修=31日午前、県庁

 神奈川県議会は31日、所属議員を対象にしたハラスメント防止研修を開催した。政治分野における男女共同参画推進法が昨年改正されたことを受けて初めて企画し、67人が参加。議員同士のセクハラやパワハラ、マタニティーハラスメント(マタハラ)などを扱った動画を通して理解を深めた。

 内閣府男女共同参画局が2020年度に地方議員を対象に行った調査によると、全体の42.3%が、議員活動や選挙活動中に有権者や議員らからハラスメント行為を受けたと回答している。

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