新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は1日、同市保健所管内（同市、寒川町）で70代女性の死亡と、10歳未満～90代の男女196人の感染が確認されたと発表した。
市によると、亡くなった女性は寒川町内のクラスター（感染者集団）が発生している高齢者施設の入所者。8月26日に陽性が分かり、施設内で療養していたが同30日に、別の疾患で死亡した。基礎疾患があったという。
感染者の年代別では、10歳未満が最多の39人。30代35人、10代29人、40代26人、50代19人、20代16人、60代12人、70代10人、80代8人、90代2人となっている。
中等症2人、軽症152人、調査中42人だった。市内在住が143人（市外在住含む）、寒川町在住が53人となっている。
市によると、クラスターの発生している管内の高齢者施設4カ所でそれぞれ1～2人の感染が分かった。各施設の感染者は8～12人となった。
