防衛省が8月31日決定した2023年度予算の概算要求で、原発が集中立地する福井県嶺南地域で大規模災害などがあった際の自衛隊体制を検証する経費として約200万円が盛り込まれた。
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福井県未来戦略課によると、14年度から予算化されており200万円は7年連続。ヘリポートなど展開基盤整備の検証が行われてきたが、県はロシアのウクライナ侵攻で原発が攻撃されたことを踏まえ、部隊配置の検証を求めている。同課は「年末の予算編成に向け検証の拡充を確認していきたい」としている。
原発集中する福井県嶺南の自衛隊体制、検証に200万円 防衛省2023年度概算要求
- Published
- 2022/09/02 11:30 (JST)
