レッドソックス9回4得点で逆転勝ち レフスナイダーがサヨナラ打

【レンジャーズ8-9xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは8回表終了時点で3対8と5点のビハインドを背負っていたが、8回裏に2点を返すと、9回裏には一挙4点を奪い、逆転サヨナラ勝ち。本拠地フェンウェイ・パークに集まった3万1340人のファンに劇的な勝利をプレゼントした。レッドソックス6番手のジューリス・ファミリアが2勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ5番手のジョナサン・ヘルナンデスはセーブ失敗で今季初黒星(1勝)を喫した。

3回表にコリー・シーガーのタイムリーで先制されたレッドソックスは、4回裏にクリスチャン・アローヨの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。ところが、5回表にシーガーのタイムリー二塁打などで3点を奪われて逆転を許し、6回裏にアレックス・バードゥーゴの8号ソロで1点差に詰め寄ったものの、7回表にマーカス・セミエンのタイムリー内野安打などで2点、8回表にもアドリス・ガルシアの22号2ランで2点を追加され、5点ビハインドで敗色濃厚となった。

しかし、8回裏にラファエル・デバースのタイムリー二塁打などで2点を返して3点差に詰め寄ると、9回裏は連続四球とザンダー・ボガーツの内野安打で無死満塁の大チャンス。ここでデバースが2点タイムリー二塁打を放って1点差とし、一死満塁からエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで同点に追いつき、最後はロブ・レフスナイダーがキャリア初のサヨナラタイムリーを放って3時間41分の熱戦に終止符を打った。

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