気象庁は、静岡県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
静岡県
浜松市浜北 118ミリ(午後1時00分)
浜松市南部付近 約110ミリ(午後1時00分)
磐田市付近 約120ミリ(午後1時20分)
本州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、静岡県では2日(金)夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる所がある見込み。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも注意が必要だ。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。
周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。