迫力満点の動物芸やショーで魅了 木下大サーカス岡山公演 7日まで

「ウィール・オブ・デス」などの多彩な演目で観客を魅了した木下大サーカス岡山公演

 岡山市北区北長瀬表町の岡山ドーム東隣特設会場で開催中の木下大サーカス岡山公演(山陽新聞社主催)の会期は7日まで。最終盤の2日も家族連れらが詰め掛け、夢と感動のステージを楽しんだ。

 この日は午後に2回の公演があり、いずれもチケットを買い求める人が行列をつくった。迫力満点のホワイトライオンとゾウ、愛らしいシマウマの動物芸をはじめ、回転する二つの輪の内外でジャンプや逆立ちをする「ウィール・オブ・デス」、高さ約13メートルで繰り広げられる空中ブランコ、幕あいにユーモラスな動きで笑いを誘うピエロ2人の掛け合いなど多彩な演目で観客を魅了した。

 友人一家と来場した同市東区の会社員女性(31)は「全部の演目が素晴らしく、中でもホワイトライオンのショーに感動した。子どもの頃に見て以来で、改めてすごさを実感した」と話した。

 台風11号が接近中だが、2日時点では最終日まで通常通り公演を実施する予定。変更があれば公式ホームページで発表する。問い合わせは岡山公演事務局(086―241―0045)。

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