栃木県と宇都宮市は2日、新たに計1501人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は19万8030人となった。31日に80歳以上の女性2人が死亡し、県内の死者は計436人となった。高齢者施設と障害者施設で計5件のクラスター（感染者集団）が発生した。
新規感染者は10歳未満～100歳以上の男女。40代以下が約69％を占め、最多の30代が241人、10歳未満が226人、40代が205人、10代が181人などと続く。
死亡した2人のうち1人は医療機関に入院中で、1人は施設療養中だった。
クラスターは小山市内の高齢者施設で計49人、栃木市内の高齢者施設で計23人、芳賀町内の障害者施設で計20人、佐野市内の高齢者施設で計18人、足利市内の障害者施設で計10人がそれぞれ感染した。
入院者294人、宿泊療養者375人、自宅療養者（療養先調整中含む）1万8944人、重症者7人。
【2日の市町別感染者数】 宇都宮市410人、小山市154人、栃木市104人、佐野市89人、那須塩原市87人、足利市84人、鹿沼市71人、日光市、真岡市各57人、下野市37人、さくら市36人、大田原市34人、矢板市30人、野木町29人、上三川町27人、壬生町26人、那須烏山市25人、高根沢町益子町各20人、芳賀町16人、那珂川町15人、塩谷町、市貝町各13人、茂木町12人、那須町11人、県外等24人
