8月末まで一時閉店の真岡「もめん茶屋」がリニューアル

リニューアルオープンしたもめん茶屋の店内

 真岡市が荒町に整備した飲食店「まちのお休み処もめん茶屋」が1日、リニューアルオープンした。真岡木綿会館南側の施設。運営する指定管理者が決まらず、今年4月から8月末まで閉店していた。

 指定管理者の切り替え時に事業者を選定できず、閉店期間が生じた。今回、長沼の県移動販売車協会が7月1日から指定管理者となり、開業へ向けて準備を進めてきた。期間は2025年3月末まで。

 同協会の直井直人(なおいなおと)代表理事(49)は「縁があって取り組むことになった。少しずつ認知していただき、地域の活性化に貢献したい」と話す。

 現在、メニューはナポリタンやオムライスなど。ソフトドリンクとサラダのセットを付けられる。今後、ドリンクメニューの拡充や、総菜などの持ち帰り商品の販売を検討している。

 午前11時~午後5時。火曜定休。

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