女児のシートベルトせず回転型遊具運行 横浜・八景島シーパラダイスでミス

八景島シーパラダイス

 横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)は2日、利用者1人がシートベルトをしていない状態でアトラクションを運行するミスがあったと発表した。

 運営する「横浜八景島」(同)によると、8月28日午後5時半ごろ、回転型遊具「バタフライダー」(定員12人)に乗っていた女児(7)がシートベルトをしていないまま運行。乗り物には乗らず、近くで見ていた母親の指摘を受けて、係員が約30秒後に緊急停止させた。

 バタフライダーは、時速8キロほどで運行。当時10人が乗っていたが、けが人はいなかった。係員の確認が不十分だったのが原因で、同社は「安全運行に対する教育を徹底し、再発防止に努める」としている。

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