沖縄コロナ2024人、死亡8人、クラスター5例(9月3日午後)

 沖縄県は3日、新型コロナウイルスの新規陽性者2024人(前日1987人)を確認したと発表した。前週土曜日の2898人と比べ874人減少した。14日連続で前週を下回っている。陽性者の累計は48万655人。また、8人の死亡と5例の新規クラスターが報告された。
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 病床使用率は58.0 %(前日57.1 %)、重症者用の病床使用率は58.3%(同47.9%)
 米軍からの情報提供はなかった。
 亡くなったのは那覇市の70代女性、男性、中部保健所管内の70代男性、南部保健所管内の80代男性、60代男性、宜野湾市の80代男性、宮古島市の90歳以上の女性、うるま市の80代女性。死亡者の累計は637人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1079.38人で、全国6位。最も多かったのは徳島県で1352.75
人、2位は鹿児島県1283.08人。全国平均は816.98人。
 入院調整中は1847人(前日1944人)、宿泊施設療養中は542人(同520人)、自宅療養中は1万9400人(同2万280人)。入院中は430 人(同424人)、うち重症は28人(同23人)。療養中の患者の合計は2万2627人(同2万3632人)。
(いずれも速報値)
※県の発表資料の訂正により病床使用率、入院中の数値を修正(4日午後3時すぎ)
 
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