“紫の太陽”を描く!アルゼンチン代表、カタールW杯に向けた新アウェイユニフォームを発表

アルゼンチンサッカー協会(AFA)とキットサプライヤーのadidasは8月29日、カタール・ワールドカップに向けた2022新アウェイユニフォームを発表した。

Argentina 2022 adidas Away

2022新アウェイユニフォームは、前面の大胆なグラフィックと濃淡パープルで構成したキットカラーが、アルゼンチンにしては斬新なデザイン。紫の炎のようなグラフィックは、国旗に描かれている“五月の太陽”をモチーフとしたものだ。

背面の首元にはシルバーで“五月の太陽”のアイコンをプリント。画像のアイコンは選手が着用するオーセンティック・ユニフォームのもので、レプリカユニフォームは円形ではなくシンプルに太陽のみをプリントする。

パンツとソックスも2色のパープルを組み合せたデザインで、今回のアウェイはアルゼンチンでは異例の“全身紫色”となった。

エンブレムとadidasロゴはシルバーを採用。アルゼンチンのアウェイユニフォームといえばダークブルーもしくはブラックが定番だったが、今回のパープルはサポーターの間でも賛否両論のようである。

今回の新アウェイのデザインには“男女平等”というテーマも込められており、女子チームも同じパープルのキットを着用するものと思われる。

ワールドカップは13大会連続18回目の出場となるアルゼンチン。カタールW杯はグループCに所属し、サウジアラビア、メキシコ、ポーランドと対戦する。

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