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ボートレースの中でも最高峰のレース「グランプリ(賞金王決定戦)」の開幕を100日前に控え、長崎県大村市ボートレース企業局は4日、同市玖島1丁目の大村ボートレース場で記念イベントを開催。グランプリ仕様のボートデザインを初お披露目した。
地方都市での開催は初となるグランプリは、12月13日に開幕。全国のトップレーサーが集い、優勝賞金は最高額の1億円。6日間で延べ5万~6万人が来場し、240億円以上の売り上げを見込む。
グランプリ仕様のボートは龍と虎をあしらったゴールドとシルバーの2種類で、シルバーにはオオムラザクラもデザイン。ゴールドは出場選手計60人の中でも上位18人が使用する。
記念イベントでは、同レース場内フードテナントのグルメが先着で振る舞われたほか、キャッシュレス会員向けの企画もあった。
同局の馬場宏幸局長は「全選手が出場を目指し、ファンが最も注目するレース。今後もカウントダウンイベントを実施し、徐々に機運を高めていきたい」と述べた。