駒木根葵汰、窪塚愛流、那須ほほみが「差出人は、誰ですか?」で主演・幸澤沙良の同級生役

TBSほかで10月にスタートするよるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」(月~木曜深夜0:40、開始日未定。一部地域を除く)に、駒木根葵汰、窪塚愛流、那須ほほみが出演することが分かった。

ドラマは、多くの話題作を世に送り出し続ける秋元が企画・原案を手掛ける、完全オリジナル脚本の学園ヒューマンミステリー。「SNS社会に生きる若者たち」をテーマに、情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて、「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく。

主人公・桑鶴美月を演じるのは、TBSドラマ主演女優の座を懸けたオーディション番組「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」で、応募総数約5500人の中から視聴者投票で見事1位に輝いた女優の原石・幸澤沙良。美月は人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな、事なかれ主義の高校生だ。そんな美月のクラスメートで、クラスの王様・成田育役を櫻井海音、美月が思いを寄せる相手・一ノ瀬斗也役を藤原大祐が演じる。

今回発表された3人は、美月の同級生となる2年D組の生徒役キャストとして登場。駒木根が演じるのは美月の幼なじみ・御手洗健。駒木根は、Instagramにアップした画像が“イケメン高校生”と話題になり、スカウトされ芸能界デビュー。「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系)の主人公を1年にわたって熱演し注目を集めた。本作で演じる健は、バスケットボール部のキャプテンでイケメンなクラスの人気者。美月と同じマンションに住んでおり、美月とはなんでも言い合える仲だ。2人の関係は恋愛なのか? 友達なのか? 高校生ならではの微妙な距離感でいる。また、健は人には言えない重要な秘密があり、それは物語が進むにつれて明かされていく。

また、窪塚が演じるのはクラスのいじめられっ子・馬場浩人。窪塚は「ネメシス」(日本テレビ系)でドラマデビューを果たし、同局の「この初恋はフィクションです」や「ファイトソング」など話題のドラマや映画に立て続けに出演する今注目の若手俳優の1人。本作で演じる馬場は、4歳から将棋を始め、天才と謳われ中学3年生の時に史上6人目の中学生棋士としてデビューし、中学生棋士として散々話題に取り上げられたが、プロになった途端スランプに陥った。もともと成田とは幼なじみだったが、ある時を境にいじめられるようになる役どころだ。

さらに、那須が扮(ふん)するのは、クラス一の美少女・野木静香。那須はTikTokに投稿した、博多弁で話す「#寝る前に一言」がバズり、一躍SNSスターに。透明感抜群のルックスでZ世代を中心に男女問わず多くの人をりことにし、今やSNSの総フォロワー数は215万人超えを誇るニューヒロインだ。今年夏から本格的に女優活動をスタートし、本作が同系ドラマ初出演となる那須の演技にも期待したい。

駒木根は「待ちに待った学園ドラマです。もしかしたら最初で最後になるかもしれません。高校生はとても多感な時期で、一人一人それぞれ悩みを抱えています。デジタル社会の今、失われかけていた手紙を使って物語が進んでいきます。自分も高校時代に感じていたことを思い出しながら、御手洗健という人間を丁寧に演じていきたいと思います」と抱負を述べる。

窪塚は「今回演じさせていただく馬場浩人役は、これまで演じてきた役柄の中で出会ったことのない性格の人物です。僕自身との共通点はあまりないですが、僕が経験したことも重ねながら馬場くんを演じていくことで、共感することが生まれてくると思います。その感覚を大切にして今作に挑もうと思っています」と役作りについて語っている。

那須は「このドラマでは、クラス一の美少女でほれやすい女の子、野木静香を務めさせていただきます。秋元康先生の作品に出演させていただくことになり、とても緊張しておりますが、多くの皆さmに見てもらえるような静香ちゃんになれるように精いっぱい頑張ります! とても楽しみな作品なのでぜひご覧ください!」と意気込んでいる。

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