土橋に「はれまち支店(仮称)」 来夏開設 春日、城北支店を統合 上越信用金庫

 上越信用金庫(本店・上越市中央1)は来年8月をめどに、春日支店(同市新光町2)と城北支店(同市東本町3)を統合し、同市土橋に「はれまち支店(仮称)」を開設する。5日、建築工事の安全祈願祭が行われた。

「より一層地域に貢献できる支店にしたい」と述べる上越信用金庫の大堀理事長

 はれまち支店(仮称)は、市民プラザ西側の住宅分譲地「はれまち土橋」内に立地。店舗は鉄骨造り2階建て。延べ床面積は約630平方メートル。総工費は非公表。設計は田中産業一級建築設計事務所(同市土橋)、施工は田中産業(同)。
 窓口機能の他、同金庫としては初となる「相談センター」を設け、取引先の経営支援や創業支援を目的としたワンストップ相談窓口を設ける。大堀芳和理事長は「より一層、地域に貢献できる支店にしていきたい」と述べた。春日、城北両支店の建物の処分については「検討中」という。

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