ベリテンライブでプラ容器廃止 ビジネスモデルへ 栃木県が実証事業

2019年に開かれたベリテンライブの様子

 栃木県は5日、今週末に真岡市で開催される野外音楽ライブ「ベリテンライブ2022」で、使い捨てプラスチック容器の使用削減に向けた実証事業を初めて行うと発表した。飲食の容器を紙や木製に替えるほか、ごみの分別収集やリサイクル、参加者へのアンケートなどを実施する。プラ容器を使わない大規模イベントのビジネスモデルづくりを目指す。

 ベリテンライブはエフエム栃木の主催で、同市下籠谷(しもこもりや)の井頭公園運動広場で10、11日に開催される。2日間で延べ約2万2千人の来場を見込む。

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