篠原涼子が「silent」でSnow Man・目黒蓮の母親役

篠原涼子が、フジテレビ系で10月にスタートする連続ドラマ「silent」(木曜午後10:00、開始日未定)に出演。Snow Man・目黒蓮が演じる佐倉想の母・佐倉律子を演じる。

完全オリジナルの本作は、青羽紬(川口春奈)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・想と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描く。

篠原が演じる律子は、徐々に聴力を失っていく病を患う想が、耳に異変を感じ始めたことに誰よりも早く気付き、すぐに病院に連れて行く。そこで医師から告げられた現実に取り乱してしまう。遺伝性の可能性もあるとの言葉に責任を感じ、自己嫌悪に陥ってしまう律子だったが、想のためにと自分なりに病気と向き合う覚悟を決めていく。

これまでも母親役をはじめ、さまざまな役柄のキャラクターを演じてきた篠原だが、今回は自身初めてとなる手話での演技に挑戦する。「声をかけていただいた律子という役は、難しさの中にやりがいのある役だなと思い、参加させていただこうと思いました。心情の部分を表現することが多い作品だと思いますので、セリフの奥にある思いを表現できたらと思います」と意気込み、「脚本家の生方(美久)さんは新人脚本家とは思えないぐらいの筆力で書いてくださっているので、オリジナル作品ということもあり、私自身もこのドラマがどういう結末になるのか楽しみにしております」と期待。

そして、川口と目黒との共演には「初めてご一緒させていただきますので、今から撮影が楽しみです! どこか懐かしく、そして新しい不思議な感覚にさせてくれるドラマだと思っております。世代を超えて伝わる作品だと思いますので、ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。

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