歩道1メートル陥没 南城市大里の県道 沖縄

 【南城】沖縄県南城市大里高平の県道で5日、歩道が陥没していたことが分かった。台風11号の影響とみられる。陥没の幅は約70センチ、深さは約1メートル。  
 県南部土木事務所によると、陥没があったのは饒波川に架かる県道77号の橋の手前の歩道で、現場近くには小学校やショッピングセンターなどがある。市が管理する河川護岸も崩落しており、それも原因の一つとみられる。
 同事務所では陥没した歩道を通行止めにし、土のうやビニールシートで覆うなどの対策をしている。同事務所によると、今後は市と連携しながら復旧作業を進めていくという。 
(金城実倫)
【関連記事】
▼「涙が出る思い」「ショックだ」台風11号でガジュマル倒壊 戦火くぐり抜け、子どもたちを見守り114年 沖縄・座安小
▼台風が来た!そのときどうする? 台風対策〝イロハ〟を伝授 
▼台風勢力のバロメーター!? ユニオンに台風接近時の営業判断を聞いてみた
▼台風襲来!そのとき沖縄県民は…「ヘクトパスカル」トークで盛り上がる【WEB限定】
▼魚介が品薄 価格高騰 台風11号 鮮魚・飲食店影響も 沖縄
 
 
 

© 株式会社琉球新報社