濱津隆之、堀未央奈、YUが「祈りのカルテ」に出演。玉森裕太の同期研修医役

日本テレビ系で10月にスタートする、Kis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務める、連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(土曜午後10:00、開始日未定)に、濱津隆之、堀未央奈、YUが出演することが分かった。

本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人氏によるシリーズ累計17万部を突破したベストセラー「祈りのカルテ」が原作。患者のすべての情報が書き込まれた診療録=カルテを基に、研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先のさまざまな科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによって、それぞれに問題を抱えた訳ありの患者たちと真摯(しんし)に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリーだ。

諏訪野の同期役6人として、池田エライザと矢本悠馬の出演が発表されていたが、今回、発表された3人は、未解禁となっていた残りの3人。

40歳で子持ち、一度社会人を経験し医師を志したおじさん研修医・牧村康雄役は濱津。地方の総合病院の院長令嬢で仕事にも婚活にも全力の橘麻友役は堀。上昇志向が強くプライドも高い、意識高めのエリート・谷川聖人役はYU。YUは、大学進学を機に日本から台湾へ移住し、台湾の人気ドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」でドラマデビューにして初主演を務めた。同作の挿入歌も担当するなど、ミュージシャンとしても活動中だ。アジア圏で圧倒的な人気を集める若手俳優として、本作が日本のドラマへの初出演となる。

濱津は「初めての医療ドラマ。若者たちに交じっての、1人おじさん研修医。いろいろと専門的で難しい場面もたくさんやってきそうですが、1人おじさん、楽しんでやっていけたらと思います」と初の医師役への思いを語り、堀は自身の演じる麻友の印象について「恋にも仕事にも貪欲な女の子です」としつつ、「ストーリーはもちろん、同期研修医たちとのにぎやかなやりとりにも、ぜひ注目していただきたいです」と呼び掛けている。

そして、生まれ育った日本での初のドラマ出演となるYUは「日本でお芝居することは、目標にしていたことの一つなので素直にうれしいのと、とてもワクワクしています。役どころが、高学歴で意識高め系。人にツンとした印象を与えるけど、どこか人間味があります。僕に通じる部分もあるので、いろいろな視点から役のイメージを膨らませています。ささいな言葉から見える人間性など大事に演じたいと思います。初めての撮影現場に不安はありますが、スタッフ、キャストの皆さまのお力を借りながら、楽しんで撮影に挑みたいと思います」とクランクインへ向けた思いを口にした。

それぞれちょっと癖のある個性的な6人の同期研修医たち。一人前の医師を目指し、厳しい医療の現場で揉まれ、患者と向き合いベテラン指導医たちの背中を追いかけていく。6人は医大時代からの同期で、同期6人が集まると、長年の付き合いだからこそ言えるぶっちゃけトークが飛び出すシーンも。この6人がどのように成長していくのかに注目だ。

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