【新型コロナ】横浜で3人死亡、1510人感染 新たなクラスター4件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は7日、新たに50~80代の男性3人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女1510人の感染が確認されたと発表した。中等症4人、軽症1493人、無症状13人。

 市によると、亡くなった3人のうち、2人はクラスター(感染者集団)が発生した旭区の病院の入院患者。

 80代男性は悪性腫瘍の悪化で亡くなった。50代男性は急性肺炎で亡くなった。2人は家族の同意が得られず、市は経過詳細などを公表していない。このクラスターによる死者は計7人となった。

 70代男性は8月6日に陽性が判明、13日に多臓器不全で亡くなった。

 新規感染者の年代別は10歳未満が301人で最多。40代251人、30代192人、50代183人、20代169人、10代165人、60代98人、70代77人、80代58人、90代14人、100歳以上2人の順だった。

 市内の新規クラスターは4件。有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護施設、磯子区と中区の病院で5~17人の感染がそれぞれ確認され、市が新たなクラスターと認定した。

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