3万人の人出!JR与野駅前3年ぶり「大正時代まつり」10月9日に開催 仮装パレード参加者を募集

レトロな雰囲気の中、本格的な仮装行進が楽しめる。第28回の様子(大正時代まつり実行委員会提供)

 大正時代の衣装を着用した仮装パレード「第29回大正時代まつり」(大正まつり実行委員会主催)が10月9日、3年ぶりに、JR与野駅(さいたま市浦和区)西口駅前通り周辺で行われる。

 ノスタルジックな雰囲気を再現したメインの仮装パレードでは、女学生や芸者、舞子、書生、巡査、官吏、モダンガール、モダンボーイなどに扮(ふん)した参加者たちが街を練り歩く。大正元年の与野駅開設から80年を記念して始まったイベントで、地元住民から「与野の秋祭り」として親しまれ、例年約3万人の人出でにぎわう。

 パレードは貸し衣装(有料)もしくは自前衣装での参加が可能。新型コロナウイルス感染症対策として事前登録が必要。応募締め切りは21日まで。専用の「参加申し込みフォーム」から受付けている。貸衣装での応募者は25日の事前説明会への出席が必要。

 問い合わせは、同実行委員会(電話048.855.8011)またはHP(https://www.taishou-jidaimatsuri.com/)へ。

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