五輪真弓、デビュー50年の軌跡をまとめた究極のベストアルバムのジャケット写真&収録曲全73曲公開!

ソニーミュージックに所属する最長在籍シンガーソングライター、五輪真弓。1972年10月21日、CBSソニーから異例のシングル「少女」、アルバム「少女」の同時発売デビュー。デビュー前年の1971年に、LAのクリスタル・サウンド・スタジオでレコーディングされたデビュー作のレコーディングには、キャロル・キング、チャールズ・ラーキー、デヴィッド・キャンベルら名だたる音楽家が参加。新人でありながら、CBSソニー内に個人レーベル「UMI」が設立されるなど、音楽業界に大きなインパクトを与え、鮮烈なデビューを飾った。 1977年にはフランスCBSレコードより全フランス語のアルバム『Mayumi』を発売し、世界的アーティスト、サルヴァトール・アダモとフランス音楽界の殿堂、オランピア劇場での共演も果たす。80年代以降はアジア圏で圧倒的な支持を集め、1982年には日本人アーティスト初の香港スタジアムでのワンマンコンサートを開催。 その後も中国、韓国、インドネシアやマレーシアなどでも多くのアーティストに楽曲がカバーされ、アジア各国での公演も成功させてきた。 そんな五輪真弓のデビューから現在まで50年の歴史の中から、世界各国で愛される珠玉の名曲全73曲を4枚のディスクに収録した究極のベストアルバムが、ちょうど50周年の記念日である2022年10月21日に発売となる。 もはや音楽界ではスタンダードとなった彼女のヒット作である「恋人よ」、インドネシアの“第二の国歌”と呼ばれるほどに親しまれる「心の友」などヒット曲はもちろん、日本未発売のフランス盤音源や、初CD化されるライブアルバム音源、初収録となる『NHKみんなのうた』で放送された「星の子供たち」(1998年)、未発表音源など、名曲の数々と貴重な音源を収録した、まさに時代を駆け抜けた彼女の歴史が刻まれた永久保存盤となっている。 今でこそ音楽においても、配信やSNSを通じて国境を超えて大きな支持を集める例は珍しくなくなってきているが、50年前、自身のレーベル設立や、海外レコーディング、リリース、現地での成功…は今よりはるかに至難だった時代。果敢に“先駆者”として時代を切り拓き、その幅広い音楽性で、マニアックな音楽ファンからもお茶の間での人気も獲得してきた唯一無二の存在、五輪真弓。その音楽の神髄に、今一度このベストアルバムで触れていただきたい。 五輪真弓のデビュー50周年アニバーサリーサイトはこちら。

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