大型車突っ込む事故 相次ぎ 対策検討 広島市のレクサス販売店

広島市の自動車販売店にトレーラーとトラックが相次いで突っ込んだ事故を受けて、8日、警察などが再発防止について話し合いました。

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先月18日広島市南区の国道2号沿いにあるレクサス店舗に大型トレーラーが…、今月1日には国道を挟んだ向かいのレクサス店舗に大型トラックが突っ込みました。現場付近の国道2号は、ゆるやかなカーブになっています。

8日朝は、警察や道路を管理する国の担当者たちが、事故につながる危険な状況がないかなどを確認しました。

広島南警察署 木村 喜仙 交通官
「大きな車が建物にぶつかるといういう非常に社会的な反響の大きな事故だったので、なるべくこういう事故が起こらないようにしたいと思います」

その後の話し合いで、カーブの危険があることを知らせる標識や、速度を落として走行することを促す段差舗装が必要だといった意見が出ました。

警察は、これらの意見をもとに今後の対応策を考えることにしていて、「運転手も制限速度を守って、しっかり左右を確認して走行してほしい」と呼びかけています。

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