夫の死を目撃してしまった女性 訪れた田舎町に現れる男たちはみんな同じ顔 「MEN同じ顔の男たち」公開

「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督最新作「MEN 同じ顔の男たち」が、12月9日より劇場公開されることが決まった。

「MEN 同じ顔の男たち」は、夫の死を目撃してしまった女性が、心の傷を癒やすため自然あふれる美しいイギリスの田舎街を訪れたところ、そこで現れる男たち全員が同じ顔をしているという不穏な物語の作品。

長編デビュー作となるSFスリラー「エクス・マキナ」が第88回アカデミー賞の視覚効果賞を受賞し、脚本賞にもノミネートされたアレックス・ガーランドが監督を務める。主役は「ワイルド・ローズ」「ジュディ 虹の彼方に」や、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた「ロスト・ドーター」のジェシー・バックリー。夫の死を目撃したトラウマと目の前に現れる同じ顔の男たちの恐怖に向き合う主人公を体現する。次から次へと現れる同じ顔をした男たちを演じるのは、「007」シリーズにビル・タナー役で出演したロリー・キニア。一人で何役もの不気味な男たちを怪演する。

公開された特報映像は、ジェシー・バックリー演じる主人公のハーパーが車を運転し、田舎街へやってくるシーンから始まる。宿泊先を気に入った様子で庭先にあるリンゴをおもむろにかじるハーパー。散策しているうちに見つけたトンネルでハーパーが発した声が、トンネル内に反響する。すると、その声に呼応するかのように不穏な出来事が連鎖。目の前に現れた男は突然姿を消し、木から大量の林檎が落下、恐ろしい叫びとともに何かが襲い来る。再びトンネルに場面が戻り、遠くにいる男が不気味な声を上げながらこちらに向かってくるところで映像は終わる。

【作品情報】
MEN 同じ顔の男たち
2022年12月9日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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