【新型コロナ】横浜市の5~11歳向けワクチン3回目接種 16日から開始

新型コロナウイルスのワクチン

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、横浜市は8日、5~11歳向けの3回目接種を16日から始めると発表した。14日から接種券を発送する。

 市によると、対象は2回目接種が完了している約3万1500人で、今後も増える見通し。接種可能日の3週間前を目安に接種券を発送する。小児科を中心とした約300の医療機関で予約を直接受け付けるが、一部の医療機関は市の専用サイトでも予約可能。接種時に12歳になっている場合は大人用のワクチンを接種する。

 小児接種については、今月6日から予防接種法の「努力義務」が適用された。接種するかどうかは任意で、罰則はない。市は「本人とも相談して判断してほしい」と呼びかけている。

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