海自VLF施設「えびの送信所」市内移転計画 老朽化で防衛省

 えびの市大明司にある海上自衛隊の潜水艦用超長波(VLF)の通信施設「えびの送信所」について、防衛省が同市内で移転、新設を計画していることが8日、同市への取材で分かった。運用開始から約30年が経過した設備の老朽化に伴うもので、2025年度をめどに移転場所を決定し、36年度末の運用開始を目指している。

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