沖縄コロナ1183人、死亡4人 20日連続で前週を下回る(9月9日午後)

 沖縄県は9日、新型コロナウイルスの新規陽性者1183人(前日1027人)を確認したと発表した。前週金曜日の1987人と比べ804減少した。20日連続で前週を下回っている。陽性者の累計は48万7989人。また、4人の死亡と追加クラスター2例の報告があった。
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 病床使用率は53.4%(前日52.6%)、重症者用の病床使用率は31.3%(同29.2%)。
 亡くなったのは那覇市の90歳以上の女性2人、50代女性、80代男性。亡くなった人の累計は662人。
 米軍関係者の陽性者数は23人(4人)の報告があった。陽性者の累計は2万659人。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は684.26人で全国21位。最も多かったのは鹿児島県で907.13人、2位は宮崎県895.11人。全国平均は617.39人。
 入院調整中は1387人(前日1454人)、宿泊施設療養中は372人(同471人)、自宅療養中は9718人(同1万4441人)。入院中は385人(同379人)、うち重症は15(14)人。療養中の患者の合計は1万2262人(同1万7196人)。
(いずれも速報値)
 
 
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