【名護】4日に告示された名護市議選で、市民有志が独自の質問状を候補者に送付し、回答内容をウェブサイトなどで公開する取り組みを実施している。
有志代表の野原萌さん（34）は、名護市選管が選挙公報を発行していないことに触れ「候補者が地元の課題についてどう考えているのか知る機会が少ない」と指摘する。投票率の向上を図るため、独自の質問状送付を思い立った。
質問内容は、コロナ対策や普天間飛行場の辺野古移設問題など。候補者33人中、5日までに少なくとも14人が回答したが、野党系候補者がほとんどだという。回答はhttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1SYPd70BR3UkyVkoAVwZXI5Nex4ukLvj5/edit#gid=999002511からアクセスできる。
（長嶺晃太朗）
