「かなとこ雲」暴風告げる? 那覇

 那覇市などで9日午前、積乱雲が発達して上空で広がる「かなとこ雲」が見られた。沖縄気象台によると、県内では夏場の夕方によく見られるという。

 金属をたたいて加工する際に使う台「金床」に似ていることから「かなとこ雲」と呼ばれている。

 空模様から天気を予測する「観天望気」では、「かなとこ雲が立つときは暴風が来る」と言われている。

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