長崎県佐世保市で10月21～23日に開かれる、よさこいイベント「第24回YOSAKOIさせぼ祭り」の実行委員会（平島陽一実行委員長）は8日、全国から105チームが参加すると発表した。
新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの通常形式の開催となる。参加チームの内訳は、本祭りが92チーム、映像部門は5チーム、百人部門は8チーム。このうち本祭りは▽市内24▽県内8▽九州44▽中国7▽その他9のチームがエントリー。8チームが初出場となる。
大賞を決める本選には47チーム、学生王者を決める12回目の「青春グランプリ」には18チームがエントリーしている。会場は全8カ所で、メインはリニューアルした名切お祭り広場会場（中央公園）。
県立大3年生で、チーム「長崎県立大学リズム戦隊メロディアス」メンバーの小田ひなこさん（20）と、餅原光佑さん（21）は「リアル会場での参加は初めてなので特別な思いがある。感動、笑顔を伝えて佐世保を元気づけられるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
実行委は▽中学生までの子どもでつくる「ぶんぶんジュニア隊」メンバー▽100人以上でつくるチームによる「100ステージ（百人部門）」の一般踊り子▽1口千円で応援団員になるとオリジナル缶バッジがもらえる市民応援団▽一般審査員▽運営ボランティア－を募集している。問い合わせは実行委（電0956.33.4351）。
