明石家さんまプロデュースの「漁港の肉子ちゃん」が地上波初放送

NHK Eテレでは9月24日に、西加奈子の原作、明石家さんまプロデュースにより、2021年6月に劇場公開され話題を呼んだアニメーション映画「漁港の肉子ちゃん」(午後3:00)を地上波初放送する。

同作は、いつも全力で明るくパワフルに生きる肉子ちゃんを主人公に、ちょっと普通ではない訳あり母娘が、精いっぱい生きる姿に、笑って泣けて、勇気をもらえる感動のハートフルコメディー。

肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコを声優初挑戦となったCocomi、キクコの同級生で重要なキャラクターとなる少年・二宮を花江夏樹が演じる。そのほか、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら豪華キャストが勢ぞろいしている。

能天気で明るい肉子ちゃんは、男性にふられるたびに住む場所を転々と変えながらも、ひたむきに生きてきた。幼い娘・キクコと北の小さな漁港にたどり着いた肉子ちゃんは、焼き肉店の店主・サッサンと出会い、彼の所有する漁船に住まわせてもらうことになる。こうして始まったこの町での母娘2人の暮らしだが、11歳となって思春期を迎えたキクコは、友人たちとの関係や肉子ちゃんとの不安定な暮らしに頭を悩ませるようになる。

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